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むくみの対策は、原因を理解すれば見えてくる。

むくみの対策は、原因を理解すれば見えてくる。

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カテゴリ:むくみの原因・対策

まずはむくみの原因を知りましょう

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仕事から帰ってくると足がパンパンに張って痛い、朝職場でむくんだ顔を見られたくない、などで悩んでいる場合、なにをしたらいいのでしょうか。原因がわからないと対策は立てられないものです。まずは、なぜむくみが起きるのかを知りましょう。

むくみは体の余分な水分が皮膚の下にたまっている状態のことですが、原因が一過性のものと病気によって起こるものに分かれます。

一過性のむくみの原因

ほとんどの人が経験するむくみはこちらになります。病気によるものではなく、1~2時間ほどでしぼんで元に戻ります。このタイプの原因は、体内の水分コントロールが上手くいっていないことです。

皮膚の下、つまり細胞間の水分は、動脈から染み出し、静脈やリンパ管へ流れていくことで排出されていくものです。間質液または組織液といって、全身の細胞に水分やタンパク質、ミネラル分などの栄養を送り、細胞からの老廃物を受け取る働きがあります。

このメカニズムにおいて、動脈から染み出す水分量が多すぎる時と、静脈とリンパ管へ排出される水分が滞った時にむくみが起こるのです。この2パターンはいろいろな行動や生活習慣によっておこります。むくみを解消するにはそれを変えていけばいいというわけです。

  • 動脈から水分が過剰に染み出して起こるむくみ

原因となる行動として有名なのは、塩分のとりすぎによる高血圧や飲酒です。塩分をとりすぎると血中の塩分濃度を減らすために水分をとるように脳から命令が送られます。感覚としては、喉が渇いてきます。

これは、体内のナトリウム濃度には筋肉や神経の活動を正常に保つ働きがあるためで、この働きを維持するために濃度を一定に調整しようとします。しかし、血管内に水分を取り込むと、流れる液体の量が増えて高血圧状態となり、高い圧力が血管壁にかかることで細胞へ余計に水分が流れ出していきます。

飲酒によるむくみは、アルコールによって血管が拡張されて、水分が細胞間に染み出しやすくなるためです。アルコールは排尿を抑えているホルモンの働きを弱める作用もあるため、尿がたくさん出て脱水状態となり、水分を過剰にとろうとすることでもむくみやすくなります。

  • 静脈やリンパ管への排出が滞ることによるむくみ

長時間同じ姿勢でいることや筋力の低下、運動不足、冷え性、締め付けの強い下着などにより起こります。静脈は動脈と違って心臓のポンプ作用による流れる力があまり働いておらず、リンパ管には自前のポンプ機能自体がありませんので、どちらも流れるために周りの筋肉の収縮の力に助けられています。特に重力に逆らって心臓のほうへ上っていかなくてはならない足の周りでは、ふくらはぎの筋肉による補助が必要です。

なので、長時間筋肉を動かさなかったり、筋肉そのものが細くなったりしていれば助けを得られませんし、また、運動不足であったり冷えたり締め付けられたりすることで血行が悪くなり、流れが阻害されやすいのです。その結果、静脈やリンパ管の流れが悪くなれば細胞間の水分が排出されていかず、むくみとなります。

病気が原因のむくみ

長時間元に戻らない、症状がひどい場合は、病気が原因の可能性があります。心臓、肝臓、腎臓、脳など、病気の箇所によってむくみ方に特徴があります。病気の場合は症状はむくみだけではないので、おかしいと思ったら早めに病院へ行きましょう。

原因がわかれば対策は思いつく

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病気が原因でなければ、むくみは生活習慣や原因となる行動を変えることにより解消されます。塩分やアルコールのとりすぎを控え、適度な運動や冷え対策、マッサージなどで血行を良くします。また、余分な水分を排出するビタミンやミネラルが多く含まれた食事をとることも有効です。

忙しい人にはサプリを

運動する時間がない、仕事上どうしても長時間座ったままでいなくてはならない、なかなか食生活を変えられない、などという場合には、余分な水分の排出を促す成分が含まれたサプリを飲むことで、手っ取り早くむくみを解消できます。